サイコパスは行動によって3つタイプがある

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サイコパスの3つのタイプ

 

サイコパスは前の以前の記事にも特徴を書いてきましたが、サイコパスにもそれぞれ特徴のある行動パターンがあり、それによって、大きく3つに分類できます。

 

このタイプが絶対ではないですが、例えば支配型は独裁者系、寄生型は詐欺師系、暴力型は猟奇的殺人系といったようなものに分類されます。以下にそれぞれを説明していきます。

 

支配型サイコパス

 

支配型サイコパスは、ターゲットを徹底的に支配し自分の利益のために、とことん利用します。支配するため本性を隠している人が多いです。

 

本性を隠す理由としては、実際は悪い人間なのですが、良い人を演じて他人の心を掴んだほうが得であることを知っているからです。

 

また、サイコパスにとって非常に厄介な存在となった人は、徹底的に潰しにかかります。例えば職場などで自分の地位を脅かすような存在が生まれたとすれば、自分の権力を使い、無理難題を課せたり、罵声を浴びせたりしてターゲットが辞めていくように仕向けたりする残酷さ極まりない傾向があります。

 

寄生型サイコパス

 

文字通り他人に寄生虫のように寄生し自分の利益のため、とことん人を利用するタイプです。このタイプは他人が自分に尽くすことを当然のように思ってます。

 

無責任なところも特徴とされていて、サイコパス自身の行動や言動がトラブルの原因だったとしても、全く非を認めることはありません。

 

また気を引くためにサイコパスは他人に対して同情を引くための不幸話や嘘泣きなどの演技も普通にします。同情を誘えば、人は助けてくれる=ターゲットとして寄生されるのです。

 

そして利用価値がなくなれば、すぐに切り捨て、別の利用できるターゲットを探し求めます。このような特徴からジゴロや詐欺師に多いと言われるタイプとされています。

 

暴力型サイコパス

 

この手のサイコパスは攻撃性が強く、また衝動的な傾向があり自分にとって気に食わないことがあれば、すぐにでも攻撃をしかけます。

 

ドラゴンボールでいうならフリーザのようなタイプです。人を殺したりするタイプには、このタイプが多いとされています。

 

その他に分類されるサイコパス

 

サイコパスは上記で書いたように大きく3つのタイプがありますが、実はいろいろなのが混じった複合タイプもいると言われています。またサイコパシー度の強い、弱いもなどもあります。

 

すべてが混じっているタイプが非常に厄介と言えます。

 

人当たりが良さそうな人ほど要注意すること

 

あなたの周りにサイコパスがいたら良く観察してみましょう。礼儀は正しく、言葉遣いも丁寧。性格は明るい。一般的には人から好かれるような行動で信用を勝ち取ります。

 

そのほうが自分に得が出ることを知っての芝居と言われています。その危険な芝居に騙され、知らず知らずの間に上下関係を作られ利用されてしまいます。

 

よくテレビで犯罪で捕まった容疑者へのコメントが「まさか・・あの人が・・・」「そんな事をする人には見えなかった・・・」などの回答が多いのも、それだけ世間では善人に写っているというわけです。

 

サイコパスは芝居が上手で見抜く事が難しい存在です。しかし逆に、わかり易いほどの第一印象が良い人がいたら、ひょこひょこついていくのではなく警戒心をもって接することを心がける事が大切です。

 

見抜く方法は

  • 嘘が多い
  • 話を盛る
  • すぐ開き直る
  • 謝罪しない

といった特徴に注意して観察すれば、見抜くことも可能です。

 

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